道内1022人感染 23日連続前週下回る 胆振は106人

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  • 2023年2月10日

  道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1022人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を23日連続で下回った。道内の感染者は延べ131万8164人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(80代女性、90代女性、年代・性別非公表)と札幌市の2人(共に70代男性)。道内の死者は累計で4451人となった。

   道は485人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振106人のほか、石狩、十勝各56人、オホーツク43人、釧路31人、渡島、空知各27人、宗谷、上川、後志各13人、根室9人、日高5人、桧山、留萌各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは84人だった。

   札幌市は378人、函館市は116人、旭川市は35人、小樽市は8人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の医療機関(12人感染)、根室管内の高齢者施設(7人感染)など計4件発生した。

   9日現在の重症は前日から1人増の5人。入院患者の病床利用数は前日から29床減の448床となり、病床使用率は18・4%に下降した。

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