道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1464人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を21日連続で下回った。道内の感染者は延べ131万5964人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(90代女性、年代・性別非公表2人)と札幌市の1人(70代男性)。道内の死者は累計で4440人となった。
道は705人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振99人のほか、十勝101人、石狩89人、空知51人、オホーツク、釧路各48人、渡島38人、上川34人、宗谷18人、後志15人、日高14人、留萌6人、根室、桧山各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは142人だった。
札幌市は538人、旭川市は86人、小樽市は73人、函館市は62人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は小樽市の医療機関(46人感染)など計8件発生した。
7日現在の重症は前日から2人減って3人。入院患者の病床利用数は前日から1床増の465床で、病床使用率は19・1%となっている。