アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手が1日、苫小牧西高校のスケート授業に参加した。白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で1年生約150人と共にアイスホッケーを楽しんだ。
スケート授業は今回が3校目、高校生向けは初。DF山田虎太朗、ハリデー慈英、FW入倉大雅が参加した。3グループに分かれた生徒たちに試合形式で競技の面白さを伝えた。入倉は、男子生徒のグループで華麗なハンドリングを披露していた。
女子生徒から黄色い声が上がったのは山田とハリデー。初めてアイスホッケーに挑戦した須知桃杏さんは、転倒時にハリデーに助けてもらったといい、「背も高く格好良かった。スケート授業に毎回来てほしい」と喜んだ。
ハリデーは「若く元気な姿にパワーをもらった」と話し、今週末のクレインズ戦に向け「年明けからチームのやりたいホッケーができている。今の調子を落とさず、プレーオフに向けていい準備をしていきたい」と話した。