道内1434人感染 15日連続前週下回る 胆振は85人

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  • 2023年2月2日

  道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1434人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を15日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万9720人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(80代男性、90代女性、年代・性別非公表3人)と函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4412人となった。

   道は673人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振85人のほか、オホーツク71人、空知70人、十勝68人、石狩65人、釧路46人、上川34人、後志28人、宗谷20人、渡島19人、日高13人、留萌、根室各9人、桧山4人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは132人だった。

   札幌市は524人、函館市は120人、旭川市は93人、小樽市は24人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は十勝管内の高齢者施設(18人感染)、旭川市の障がい者福祉施設(5人感染)など計5件発生した。

   1日現在の重症は前日から1人減って5人。入院患者の病床利用数は前日から42床減の559床となり、病床使用率は23・0%に下降した。

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