アジアリーグ通算200ゴール達成 Rイーグルス・FW 久慈修平

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2023年2月2日
 200ゴール目のパックを手にするFW久慈
200ゴール目のパックを手にするFW久慈
1月のひがし北海道クレインズ戦で活躍する久慈
1月のひがし北海道クレインズ戦で活躍する久慈

 アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道のFW久慈修平(35)が1月28日のKOSE新横浜スケートセンターでの横浜グリッツ戦でアジアリーグ通算200ゴールを達成した。海外挑戦やけがを乗り越えた13年目での達成に「今季中に決められてほっとした。これまでの経験が全ゴールに生きている」と目を細める。

 苫小牧市出身の久慈は2010年に早稲田大から王子イーグルスに入団。ルーキーイヤーで得点王に輝くなど、点取り屋として活躍してきた。「FWを任されている以上、ゴールすることがチームへの貢献だと強く思っていた」。積み重ねた得点が3桁に達したのは2014年2月、対デミョンサンム戦でのゴールだった。

 15年にはドイツで単身修業に励んだ。覚悟を持って新しい世界に飛び込むも、出場時間を満足にもらえずノーゴールに終わった。当時を「入団時から試合に出ること、スペシャルセットでチャンスをもらえることが当たり前だった。ゴールに飢えていた」と振り返る。

 王子に復帰した翌年は、前年の悔しさを拭い去るかのようにキャリアハイの34得点を打ち込んだ。「ゴールを決める瞬間はいつも自分をよみがえらせてくれる」と話した。

 17年からは2季連続主将としても活動。チームだけでなく、自分の結果にこだわる難しさがあったと話し「全体を見ることや、どう声掛けすべきかを考えた経験が今に生きている」。現在も若い世代への声掛けを怠らない。「団体競技では大切なこと。自分が若いとき、先輩方にもらった言葉は忘れない」

 いぶし銀と呼ばれる年代に差し掛かっても、武器のスピードに誇りを持ち続けている。コーチ陣の勧めで俊敏性を養うトレーニングを導入したところ、調子が上向きになったという。「忘れていた動きの感覚が戻ってきた。アドバイスをくれたコーチ陣には感謝しかない」と話す。プレーオフに向けベテランが躍動する。

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