道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1683人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を9日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万2244人となった。
死亡したのは、旭川市の3人(80代男性、90歳以上男女2人)と道発表の居住地非公表の1人(年代・性別非公表)、札幌市の1人(50代女性)。道内の死者は累計4361人となった。
道は824人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振110人のほか、石狩141人、十勝81人、オホーツク78人、空知59人、釧路53人、上川40人、宗谷35人、後志25人、日高14人、渡島12人、桧山10人、留萌4人、根室2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは160人。
札幌市は573人、函館市は170人、旭川市は94人、小樽市は22人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は日高管内の医療機関(7人感染)など計7件発生した。
26日現在の重症は前日から1人減の6人。入院患者の病床利用数は前日から20床減の719床となり、病床使用率は29・9%と30%を割った。