苫小牧市は1月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は道外産地が増え、寒波の影響で主な産地が生育不良に見舞われたホウレンソウなどで値上げが顕著だった。
魚介類は前月より値下がりした魚種でも、前年同月比との比較では高値が目立った。燃料高騰は漁船の操業にも打撃となっている。牛肉は昨年10月から値下がり傾向にあったが、今月は同9月以来の820円台まで値上がりした。
燃料も前年並みにはほど遠い高値だ。家庭用灯油(1リットル)は前年同月比で5円16銭高い113円24銭、プロパンガス(5m3)は同313円91銭高い6540円、ガソリン(フルサービス、1リットル)は同7円15銭高い165円86銭だった。
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紙面で市の調査品目の一部を掲載しています。全品目については市民生活課のホームページをご覧ください。また、消費生活担当が毎月発行している「くらしのニュース」にも一部掲載しており、市内の食料品店や公共施設でご覧いただけます。(市民生活課)