道内3129人感染 胆振は220人 6日ぶり前週上回る

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  • 2023年1月18日

  道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3129人確認し、20人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を6日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ128万5991人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の11人(50代男性、70代男女3人、80代男女2人、90代女性、100歳代男女2人、年代・性別非公表2人)と札幌市の7人(70代男性2人、80代男女5人)、函館市の2人(共に年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4271人となった。

   道は1651人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内220人のほか、オホーツク管内181人、十勝管内172人、空知管内130人、石狩管内129人、上川管内115人、渡島管内113人、釧路管内107人、日高管内49人、後志管内42人、桧山管内26人、根室管内24人、宗谷管内16人、留萌管内14人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは313人だった。

   札幌市は1023人、旭川市は258人、函館市は133人、小樽市は64人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は旭川市の医療機関(9人感染)など計11件発生した。

   17日現在の重症は前日から1人減の9人。入院患者の病床利用数は前日から23床減の907床となり、病床使用率は37・7%に下降した。

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