道と札幌市などは１５日、新型コロナウイルスの感染者を新たに１９２０人確認し、７人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を４日連続で下回った。道内の感染者は延べ１２８万１８３９人となった。

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の４人（６０代男性、８０代女性、９０代女性、年代・性別非公表）と札幌市の３人（８０代男女）。道内の死者は累計で４２４３人となった。

　 　道は７４５人の感染を確認。管内別の感染者（医療機関所在地別）の内訳は、胆振８２人のほか、石狩９５人、十勝５９人、釧路４２人、オホーツク４０人、渡島３８人、後志３４人、空知２６人、上川８人、日高７人、根室６人、宗谷２人、留萌、桧山各１人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは３０４人だった。

　 　札幌市は７６８人、函館市は２２１人、旭川市は１４１人、小樽市は４５人の感染を確認。新たなクラスター（感染者集団）は胆振管内の高齢者施設（６人感染）など計３件発生した。

　 　１５日現在の重症は前日から１人増えて１０人。入院患者の病床利用数は前日から１床減って９３０床で、病床使用率は３８・６％となっている。

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　 　道と札幌市などは１４日、新型コロナウイルスの感染者を新たに３００５人確認し、１２人が死亡したと発表した。

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の６人（８０代男女２人、９０代男女４人）と札幌市の３人（７０代女性、９０代男女２人）、函館市の２人（共に年代・性別非公表）、旭川市の１人（年代・性別非公表）。

　 　道は１４５２人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振２３３人のほか、石狩１８２人、十勝１６５人、オホーツク１１５人、空知８７人、釧路８６人、渡島６７人、上川６２人、後志５８人、桧山１７人、宗谷１６人、根室１３人、日高１２人、留萌９人。陽性者登録センターは３３０人だった。

　 　札幌市は１０５２人、函館市は２２４人、旭川市は２０７人、小樽市は７０人の感染を確認。新たなクラスターは札幌市の有料老人ホーム（５人感染）など計８件発生した。