道と札幌市などは25日、新型コロナウイルス感染者を新たに3378人確認し、22人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を8日連続で下回った。道内の感染者は延べ120万7551人となった。
死亡したのは道発表の9人(70代男性2人、80代男性2人、90代の男性1人と女性2人、性別年代非公表2人)、札幌市の8人(70代男性と女性各1人、80代の女性3人、90代女性3人)、旭川市の2人(70代女性、性別年齢非公表)、函館市の3人(性別年齢非公表)。道内の死者は累計で3932人となった。
道は1437人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振管内の191人のほか、石狩管内221人、オホーツク管内106人、十勝管内87人、空知管内63人、渡島管内62人、釧路管内55人、上川管内35人、後志管内32人、宗谷管内29人、桧山管内8人、根室管内7人、日高管内3人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは538人だった。
札幌市は1341人、旭川市は179人、函館市は364人、小樽市は57人の感染を確認した。
新規クラスター(感染者集団)は、胆振管内の医療機関(6人感染)、オホーツク管内の高齢者施設(8人感染)、函館市の医療機関(5人感染)など計5件発生した。
25日現在の重症は前日と同数の7人。入院患者の病床利用数は前日と同じ1151床で病床使用率も47・8%だった。
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道などは24日、新型コロナウイルス感染者を新たに4907人確認し、23人が死亡したと発表した。
死亡したのは道発表の16人(70代男性、80代の女性2人と男性4人、90代の男性と女性各4人、100歳代女性)、札幌市の5人(50代男性、70代の男性と女性各1人、80代男性、90代女性)、旭川市の2人(年代性別非公表)。
道は2374人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振管内の410人のほか、石狩管内297人、空知管内228人、十勝管内203人、オホーツク管内154人、釧路管内144人、上川管内114人、渡島管内105人、後志管内69人、宗谷管内43人、桧山管内34人、日高管内22人、根室管内13人、留萌管内5人。陽性者登録センターは533人だった。
札幌市は1820人、旭川市は287人、函館市は353人、小樽市は73人の感染を確認した。
新規クラスターは、胆振管内の医療機関(66人感染)、空知管内の高齢者施設(13人感染)、函館市の医療機関(12人感染)、旭川市の住宅型有料老人ホーム(5人感染)など計12件発生した。