道内5647人感染 5日連続前週下回る 胆振は438人

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  • 2022年12月23日

  道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5647人確認し、27人が死亡したと発表した。日別の新規感染者は前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ119万4167人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(60代女性、70代男女4人、80代男女2人、90代男女7人、年代・性別非公表3人)と札幌市の5人(60代男性、70代男女2人、80代女性、90代女性)、旭川市の3人(90歳以上女性、年代・性別非公表2人)、函館市の2人(共に年代・性別非公表)。道内の死者は累計で3862人となった。

   道は2849人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内438人のほか、石狩管内381人、十勝管内327人、オホーツク管内223人、空知管内214人、渡島管内179人、釧路管内121人、上川、後志両管内各102人、宗谷管内42人、根室管内39人、日高管内29人、桧山管内20人、留萌管内7人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは625人だった。

   札幌市は2008人、函館市は439人、旭川市は270人、小樽市は81人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(7人感染)▽日高管内の高齢者施設(10人感染)▽同管内の障がい者施設(6人感染)―など計26件発生した。

   22日現在の重症は前日から1人増の9人。入院患者の病床利用数は前日から31床減の1100床となり、病床使用率は48・2%に下降した。

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