道と札幌市などは１１日、新型コロナウイルスの感染者を新たに４０７２人確認し、９人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を１０日連続で下回った。道内の感染者は延べ１１３万５０７５人となった。

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の４人（７０代女性、８０代男性、９０代女性２人）と札幌市の２人（７０代男性、８０代女性）、旭川市の２人（９０歳以上女性、年代・性別非公表）、函館市の１人（年代・性別非公表）。道内の死者は累計で３５８５人となった。

　 　道は１６８７人の感染を確認。管内別の感染者（医療機関所在地別）の内訳は、胆振２２９人のほか、石狩２５１人、オホーツク１７１人、十勝１２７人、釧路８９人、空知８５人、渡島５８人、後志４１人、上川１６人、根室１３人、日高１０人、宗谷８人、桧山６人、留萌２人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは５８１人だった。

　 　札幌市は１７０１人、函館市は３３０人、旭川市は２６０人、小樽市は９４人の感染を確認した。新たなクラスター（感染者集団）は胆振管内の高齢者施設（５人感染）の１件だった。

　 　１１日現在の重症は前日と同じの１５人。入院患者の病床利用数は前日から３床減って１１９０床となり、病床使用率は５２・１％に下降した。　　　　

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　 　道と札幌市などは１０日、新型コロナウイルスの感染者を新たに５７６８人確認し、１８人が死亡したと発表した。

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の１５人（６０代男女２人、７０代男性、８０代男女７人、９０代男女３人、年代・性別非公表２人）と旭川市の２人（９０歳以上女性、年代・性別非公表）、函館市の１人（年代・性別非公表）。

　 　道は２８３５人の感染を確認。管内別の感染者（医療機関所在地別）の内訳は、胆振３１６人のほか、石狩３８７人、十勝３７３人、オホーツク２７０人、空知１８８人、釧路１５７人、上川１０４人、渡島１０２人、宗谷６９人、根室、後志各５７人、留萌４３人、日高３２人、桧山１６人。陽性者登録センターは６６４人だった。

　 　札幌市は２１９９人、旭川市は３６４人、函館市は２８７人、小樽市は８３人の感染を確認した。新たなクラスターは胆振管内の高齢者施設（５人感染）、日高管内の障害者施設（７人感染）など２２件発生した。