胆振2日間で543人感染

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  • 2022年12月5日

  道と札幌市などは4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4487人確認し、15人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は6日ぶりに5000人を下回り、前週の同じ曜日も3日連続で下回った。道内の感染者は延べ109万4147人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(80代男性、90代男女3人)と札幌市の9人(70代男女2人、80代男女4人、90代女性3人)、旭川市の2人(90歳以上女性2人)。道内の死者は累計で3402人となった。

   道は1903人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内184人のほか、石狩管内262人、オホーツク管内217人、十勝管内151人、釧路管内123人、渡島管内82人、空知管内73人、後志管内70人、上川管内66人、宗谷管内15人、留萌管内12人、日高管内11人、桧山、根室両管内各9人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは619人だった。

   札幌市は1849人、函館市は333人、旭川市は308人、小樽市は94人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の高齢者施設など4件発生した。

   4日現在の重症は前日と同じの9人。入院患者の病床利用数は前日から10床減って1308床となり、病床使用率は57・3%に下降した。    

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   道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7068人確認し、25人が死亡したと発表した。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の9人(70代女性、80代男性4人、90代男性2人、100歳代女性、年代・性別非公表)と札幌市の14人(70代男女2人、80代男女10人、90代男女2人)、旭川市の1人(70代男性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。

   道は3260人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内359人のほか、石狩管内444人、十勝管内441人、オホーツク管内306人、空知管内256人、釧路管内208人、上川管内139人、渡島管内92人、宗谷管内88人、後志管内85人、根室管内43人、日高管内30人、桧山、留萌両管内各25人。陽性者登録センターは719人だった。

   札幌市は2792人、函館市は466人、旭川市は440人、小樽市は110人の感染を確認した。新たなクラスターは胆振管内の障害者施設など14件発生した。

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