道と札幌市などは27日、新型コロナウイルス感染者を新たに5954人確認し、12人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は、前週の同じ曜日を3日連続で上回った。道内の感染者数は延べ104万4820人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の8人(80代の男性と女性各1人、年代性別非公表6人)と札幌市の4人(80代の男性1人と女性2人、90代男性1人)で、道内の死者は累計で3194人となった。
道は2455人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振管内の310人のほか、石狩管内398人、オホーツク管内245人、十勝管内186人、釧路管内125人、空知管内107人、渡島管内83人、後志管内65人、上川管内32人、宗谷管内28人、桧山管内24人、根室管内14人、留萌管内10人、日高管内5人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは823人だった。
札幌市は2436人、旭川市は401人、函館市は551人、小樽市は111人の感染を確認した。
新規クラスター(感染者集団)はオホーツク管内の高齢者施設、札幌市の小規模多機能型居宅介護事業所など計20件発生した。
27日現在の重症は前日と同じ16人。入院患者の病床利用数は前日から4床減の1262床となり、病床使用率は55・3%に下がった。
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道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに9602人確認し、33人が死亡したと発表した。
死亡したのは道公表の居住地非公表の9人(70代女性1人、80代の男性と女性各2人、90代の男性2人と女性1人、年代性別非公表1人)と札幌市の16人(60代女性2人、70代男性1人、80代の男性2人と女性1人、90代の男性2人と女性8人)、旭川市の4人(70代男性1人、90代以上の女性2人と男性1人)、函館市の年代性別非公表の4人。
道は4477人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振管内の549人のほか、石狩管内575人、十勝管内515人、空知管内398人、釧路管内392人、オホーツク管内371人、渡島管内137人、上川管内135人、宗谷管内104人、後志管内84人、根室管内59人、日高管内45人、留萌管内40人、桧山管内24人。陽性者登録センターは1049人だった。
札幌市は3801人、旭川市は710人、函館市は474人、小樽市は140人の感染を確認した。
新規クラスターは胆振管内の医療機関、空知管内の高齢者施設など計30件発生した。