「わくわくアンサンブルin浦河」(同実行委主催)がこのほど、浦河町勤労者体育センターで開かれた。町内の小学生12人が浦河第一、荻伏両中学校吹奏楽部と浦河高校吹奏楽局の生徒たちから管楽器を初めて習い、アンサンブル発表をした。
将来、管楽器演奏に挑戦してみたい小学3年生以上の児童を対象に、初開催された。
児童たちは、クラリネット、サックス、フルート、トランペットの4種類の管楽器から一つを選び、浦河第一中、荻伏中の両吹奏楽部、浦河高校吹奏楽局の生徒から指導を受けた。初めて吹く管楽器に戸惑いながらも、生徒たちの優しい指導で和気あいあいと練習に励んだ。
この後、中学校2校の吹奏楽部員と浦河高吹奏楽局員は、映画音楽やテレビ番組のテーマソングを演奏。生徒と児童の総勢42人によるアンサンブル発表では黒人霊歌「聖者の行進」を披露し、児童たちは緊張しながらも演奏を楽しんでいた。