苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は24日、地域貢献の一環として、白老町に企業版ふるさと納税として150万円を寄付した。
小林理事長が町役場を訪れ、「地域の皆さまのおかげで現在がある」と寄付の目録を手渡した。戸田安彦町長が受け取り、「町民のために使わせていただく」と感謝状を手渡した。
同庫は1948年9月設立。29店舗(本店1、支店27、出張所1)と業務委託代理店1店舗を持つ。白老支店は82年11月開業で今年丸40周年に当たる。地域に親しまれ、デジタル化対応としてウェブ完結型個人ローンを導入。結婚相談所などのサービスも提供している。
白老町への企業版ふるさと納税は10月の梨湖フーズ(本社札幌市)に続き2件目で、町は善意をまち・ひと・しごと創生基金に積み立て、まちづくりに関する事業に活用する考え。