道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5747人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日ぶりに8000人を下回ったが、16日連続で前週の同じ曜日を上回った。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(90代男性)、札幌市の3人(80代男女、90代女性)、函館市の1人(年代・性別非公表)で道内の死者は累計で3023人となった。
道は2217人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内の130人のほか、石狩管内365人、十勝管内179人、釧路管内178人、オホーツク管内176人、空知管内123人、後志管内73人、渡島管内68人、上川管内39人、宗谷管内24人、根室管内24人、留萌管内19人、桧山管内8人、日高管内6人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは805人だった。
札幌市は2539人、旭川市は448人、函館市は441人、小樽市は102人の感染を確認した。
新規クラスター(感染者集団)は、胆振管内の医療機関(8人感染)、留萌管内の高齢者施設(23人感染)、旭川市の医療機関(22人感染)―など24件発生した。
20日現在の重症は前日から4人増えて12人。入院患者の病床利用数は前日から1床減の1112床となり、病床使用率は前日と同じ48・7%だった。
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道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8960人確認し、23人が死亡したと発表した。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の10人(70代男性、80代男女3人、90代の男女3人、性別・年代非公表の3人)、札幌市の10人(60代男性、70代男女3人、80代男女6人)、旭川市の1人(性別・年代非公表)、小樽市の2人(性別非公表の80代と90代)で道内の死者は累計で3018人となった。
道は4205人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振管内の365人のほか、石狩管内565人、空知管内486人、十勝管内466人、オホーツク管内350人、釧路管内255人、上川管内179人、渡島管内140人、根室管内100人、後志管内96人、宗谷管内81人、日高管内60人、留萌管内54人、桧山管内41人。陽性者登録センターは967人だった。
札幌市は3562人、旭川市は644人、函館市は368人、小樽市は181人の感染を確認した。
新規クラスターは胆振管内の医療機関(5人感染)と障害者施設(同)、旭川市の特別養護老人ホーム(24人感染)―など22件発生した。