新型コロナ 道内感染者8477人 14日連続前週上回る 「BQ.1.1」初確認

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  • 2022年11月19日

  道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8477人確認し、18人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は4日ぶりに9000人を下回ったが、前週の同じ曜日を14日連続で上回った。道内の感染者は延べ97万3645人となった。また、札幌市はオミクロン株派生型「BQ.1.1」系統を2例確認したと発表した。道内での同系統の感染確認は初めて。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の7人(80代男女3人、90代男性2人、100歳代女性、年代・性別非公表)と札幌市の10人(60代女性、70代男性2人、80代男性2人、90代男女4人、100歳代男性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で2995人となった。

   道は4206人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内569人のほか、石狩管内519人、空知管内396人、オホーツク管内382人、十勝管内368人、釧路管内235人、上川管内168人、渡島管内143人、後志管内132人、桧山管内55人、宗谷管内52人、根室管内48人、日高管内46人、留萌管内42人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは1051人だった。

   札幌市は3248人、旭川市は509人、函館市は326人、小樽市は188人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(11人感染)▽日高管内の障がい者施設(5人感染)▽札幌市の医療機関(25人感染)―など22件発生した。

   18日現在の重症は前日から1人増えて11人。入院患者の病床利用数は前日から28床増の1102床となり、病床使用率は48・2%に上昇した。

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