道内初の1万人超 感染拡大一段と加速 胆振は647人

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  • 2022年11月16日

 道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万906人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は今月9日(9545人)を1361人上回り、過去最多を更新。初めて1万人を超え、前週の同じ曜日を11日連続で上回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数も1037・9人と全国の都道府県では唯一、4桁台。感染拡大にブレーキがかからず、一段と加速している。

 1日当たりの死者も9日の22人を大幅に上回り、過去最多を更新した。死亡したのは道発表の居住地非公表の18人(60代女性、70代男性、80代男女10人、90代男女5人、年代・性別非公表)と札幌市の10人(50代女性、70代男性、80代男女5人、90代男女3人)、旭川市の3人(80代女性2人、90歳以上女性1人)、函館市の2人(年代・性別非公表)、小樽市の1人(性別非公表の80代)。道内の死者は累計で2938人となった。

 道は5709人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は胆振管内647人のほか、十勝管内707人、空知管内593人、石狩管内592人、オホーツク管内532人、釧路管内359人、上川管内270人、渡島管内255人、後志管内244人、根室管内114人、桧山管内106人、宗谷管内90人、留萌管内86人、日高管内49人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは1065人だった。

 札幌市は3920人、旭川市は684人、函館市は326人、小樽市は267人の感染を確認した。

 新たなクラスター(感染者集団)は▽渡島管内の高齢者施設(19人感染)▽札幌市の有料老人ホーム(15人感染)▽旭川市の住宅型有料老人ホーム(10人感染)―など23件発生した。

 道内の感染者は延べ94万4511人となった。15日現在の重症は前日から4人増えて10人。道は14日から全道域で即応病床のフェーズを「2」(1791床)から最高レベルの「3」(2284床)へ引き上げた。このため入院患者の病床利用数は前日から53床増の1056床となったが、病床使用率は46・2%と微増にとどまっている。

 新規感染者数は全国的に増加傾向にあり、「第8波」への警戒が強まっている。鈴木直道知事は定例記者会見で「いつでも誰もが感染する可能性があるレベルだ」と危機感を示し、混雑した場所への外出を控えるなどの感染防止行動の徹底を呼び掛けた。

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