第11回東胆振中学校アイスホッケー選手権大会兼第2回レッドイーグルス北海道杯争奪大会兼第53回北海道中学校大会胆振地区予選大会最終日は14日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=でリーグ戦1試合が行われた。緑陵が5―2で東胆振B(明野・啓明・明倫・和光)を下し、4連勝の勝ち点12で優勝。東胆振Bは3勝1敗の勝ち点9で2位となった。
第1ピリオド1分すぎにDF吉田善のミドルシュートで先制した緑陵は、続く9分すぎの数的優位なパワープレーでFW上谷が得点し試合の主導権を握った。第2ピリオド以降はFW伊部が2得点、上谷も再びゴールを決め突き放した。
東胆振Bは第2ピリオド中盤にFW仁井元、大矢の得点で一時2点差に迫ったが、要所で反則などもあり流れに乗り切れなかった。
3枠の道大会(12月10~12日、札幌市)出場権を懸けた集大成の一戦は3日に開幕。東胆振の単独、合同5チームが競技8日間にわたって総当たりを展開した。
緑 陵5―2東胆振B
▽得点者【緑】吉田善、上谷(中島、伊部)伊部(中島、石岡)上谷(竹本)伊部【B】仁井元(大矢)大矢(花田)▽GK【緑】山田、吉田恩【B】神山
―最終順位
(1)緑 陵 勝点12(4勝)
(2)東胆振B 勝点9(3勝1敗)
(3)東胆振A 勝点6(2勝2敗)
(4)東胆振C 勝点3(1勝3敗)
(5)東胆振D 勝点0(4敗)
東胆振A―早来・青翔・苫小牧東
東胆振C―ウトナイ・沼ノ端・凌雲・鵡川
東胆振D―開成・啓北・光洋・勇払