アイスホッケー振興

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2022年11月8日

 苫小牧のアイスホッケー振興策が話題になる。少子化などで小中学校は合同チームが主流、大会形態もいまさらながら随分変わった。

 1970年代、室蘭にも小中学生のアイスホッケーチームが存在した。ほぼ全小中学校にアイスホッケーチームがあった苫小牧とは違い、レベルは道内最下位クラス。室蘭の中学生が苫小牧の小学生にかなわなかった時代。苫小牧、釧路がトップの座を誇り、札幌、帯広、室蘭が後を追い掛けた。

 時は流れ、指導者の裾野が広がった。小学・中学・高校世代は帯広、札幌が大きく躍進、苫小牧関係などの指導者らが力を発揮した。

 近年の日本製鉄室蘭アイスホッケー部。駒大苫高出身の選手や関東の強豪大学から選手が入り、室蘭のアイスホッケー振興の起爆剤になっている。試合日のリンクは観客で埋まる。かつてはほとんどいなかった室蘭から苫小牧の中学・高校へ飛び込む”留学組”も最近は駒大苫高や苫東高でもちらほら姿が見られるようになった。

 アイスホッケー人気は胆振の中で限定的な側面があった。それでも苫小牧ゆかりの人材が各地区で時間をかけて競技振興に尽くしてきた。日胆を見ると、室蘭、伊達、白老、安平、むかわ、平取に自治体チームがあり、その活動がリンク存続の下支えになったケースもある。胆振全体の競技人口の掘り起こしが苫小牧の競技者の底上げにつながらないか。(高)

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