何回打てば

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2022年11月7日

 オミクロン株に対応した、新型コロナウイルスワクチンの接種が本格化している。発症した場合の行動上のリスクも考え、積極的に受けてきたが一体この先、何回接種することになるのか。派生型は拡大の一途で当面、接種の呼び掛けは続くだろう。

 4回目までの接種で目立った副反応はなく正直、効果の実感もない。先月の4回目接種申し込み時は4種類のワクチンが提示され、どれがベストか分からぬまま今、感染の主体とされるBA.5対応を選択した。屋外でのマスク着用が原則不要とされ、ワクチン接種を必須と考える人が減る傾向にある中、次の感染拡大にどう備えるか。

 オミクロン株対応ワクチンの接種率は、4日時点で全人口の5・9%にとどまっているという。既に流行第8派の入り口に立ったとの見方もある中、国は改めてワクチン接種を求めているが、接種後の副反応は千差万別で市民は打つことのメリットとデメリットをてんびんに掛けている。

 今冬は第8波と季節性インフルエンザの同時流行による医療体制の逼迫(ひっぱく)が懸念されているが、インフルはこの2年間、流行せず予防意識が十分に高まっているとは言い難い。3年ぶりの行動制限のない秋。密への警戒感も薄らぎ、ここに来て北海道、東北地方を中心に感染者が急増している。外出や会食の機会が増える年末に向けて緩んだ対策を再点検し、感染リスクの低減に努めたい。(輝)

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