きゅう食のおかずが一品ふえました。お野さいだったりゼリーだったり、コロッケだったりするときがあります。私は、きゅう食が大すきなので、とてもうれしいです。
前の日のばんごはんの時、お兄ちゃんたちと「明日のこんだて」で、もりあがります。カレーとラーメンの時は、みんな大好きで、とくにもりあがります。カレーはトロトロで、こくとあまみがあって、さい高においしいです。おかわりもしちゃいます。どのお店のカレーよりおいしいです。「毎週出たらいいのになあ」と思います。
私はいつも食べながら、「この小さなお野さいを切るのは、大へんだろうな」と思います。おいもやにんじんを、百こも二百こもあんなに細かく切るなんて、すごいと思います。「ざい料が来た時から切れているのかなあ」「野さい切りマシーンがあるのかなあ」それとも、「一つ一つ手で切ってくれているのかなあ」。そう思うと、感しゃの気もちでいっぱいになります。本当にありがとうございます。
きゅう食センターではたらいている人は、何人くらいいるのだろう。みんな、お母さんみたいな女の人かな。コックさんみたいな男の人かな。いつもどんなことを考えながら、作っているのだろう。私は、お料理が大好きなので、作っている所を見に行きたいです。トロトロのカレーの作り方を教えてほしいです。
今、きゅう食は、もく食です。「おいしいね」とか、「この野さいは何かな」とか、友だちと話しながら食べたら、もっともっと楽しいし、おいしさもふえるのに、ざんねんです。だけど、私がごはんを作った時、「おいしい」と言ってもらったらうれしいように、センターの方々も私たちがおいしく、のこさずに食べたら、きっとよろこんでくれると思います。
いつもおいしいきゅう食をありがとうございます。おかげで、元気でえがおでいられます。きゅう食の中にあるセンターの方々のあいじょうをわすれずに、これからもがんばります。
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苫小牧市学校給食会主催の第38回学校給食作文コンクールで、応募作品58作品の中から最優秀賞に選ばれた市内の小中学生の作文5作品を掲載する。