道と札幌市などは１０月３１日、新型コロナウイルスの感染者を新たに２４８５人確認し、５人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を１１日連続で上回った。道内の感染者数は延べ８３万６９０１人となった。
死亡したのは道公表の３人（７０代男性、８０代の女性と男性）札幌市の１人（８０代女性）、旭川市の１人（８０代女性）。道内の死者数は累計で２７３４人となった。
道は１０１３人の感染を確認。管内別の感染者（医療機関所在地別）の内訳は、胆振管内１２７人のほか、オホーツク管内１６５人、石狩管内１００人、釧路管内５３人、空知管内３５人、十勝管内３０人、根室管内１９人、上川管内１４人、桧山管内７人、日高管内５人、留萌管内と宗谷管内各１人。軽症者が自主検査で申請する陽性登録センターは４５６人だった。
札幌市は１１６１人、旭川市は１４７人、函館市は１０９人、小樽市は５５人の感染を確認した。
新規クラスター（感染者集団）は石狩管内の医療機関（１２人感染）、札幌市の障害福祉サービス事業所（２１人感染）など１５件発生した。
１０月３１日現在の重症は５人。入院患者の病床利用者数は前日から１床減の７０５床となり、病床使用率は３０・６％と変わらなかった。
