道内3158人感染 胆振111人 3日ぶり前週上回る

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  • 2022年10月22日

  道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3158人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は4日連続で3000人を超え、前週の同じ曜日を3日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ79万7996人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(80代男女2人、90代女性、年代・性別非公表2人)と札幌市の4人(70代女性、80代男女2人、90代女性)、旭川市の1人(70代男性)。道内の死者は累計で2687人となった。

   道は1554人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内111人のほか、石狩管内193人、オホーツク管内185人、十勝管内166人、空知管内155人、上川管内119人、釧路管内114人、宗谷管内78人、後志管内77人、渡島管内33人、根室管内22人、日高管内20人、留萌管内19人、桧山管内17人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは245人だった。

   札幌市は1070人、旭川市は349人、函館市は93人、小樽市は92人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽空知管内の高齢者施設(6人感染)▽石狩管内の医療機関(5人感染)▽釧路管内の高齢者施設(6人感染)―など11件発生した。

   21日現在の重症は1人。入院患者の病床利用数は前日から11床増の501床となり、病床使用率は21・7%に上昇した。

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