北朝鮮、また弾道ミサイル発射 軍用機10機が南北境界接近

  • ニュース, 国内・海外
  • 2022年10月14日

 【ソウル時事】韓国軍は14日、北朝鮮が同日午前1時49分(日本時間同)ごろ、平壌の順安付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射したと発表した。日本の防衛省によると、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。

 北朝鮮による弾道ミサイル発射は9日以来で、9月下旬以降で8回目。今月12日には「戦術核運用部隊に作戦配備された」とする長距離巡航ミサイルを発射している。

 防衛省によれば、ミサイルの飛距離は約650キロで最高高度は約50キロ。迎撃を難しくする変則軌道の可能性がある。航空機や船舶などへの被害は確認されていない。同省は「少なくとも1発」とし、複数発射された可能性も含め調べている。

 浜田靖一防衛相は記者団に、北朝鮮が「挑発を執拗(しつよう)かつ一方的にエスカレートさせている」と非難。国連安保理決議に違反しているとして、北京の大使館ルートを通じ厳重に抗議したことを明らかにした。岸田文雄首相は、情報収集と分析などを指示した。

 韓国軍によると、13日午後10時30分ごろ~14日午前0時20分ごろには、北朝鮮の軍用機約10機が、韓国との軍事境界線付近に設定された飛行禁止区域に接近。韓国軍の戦闘機が緊急発進した。

 北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官は14日、韓国軍が13日に「わが軍の前方地域で時間あまり砲射撃を行った」として、これに対応する「強力な軍事行動措置を取った」と発表した。ミサイル発射直後に朝鮮中央通信が報じた。

 北朝鮮は、9日までの発射が戦術核運用部隊の「訓練」と主張。現地視察した金正恩朝鮮労働党総書記は「敵と対話する内容もなく、必要性も感じない」と訴え「さらに明白なシグナルを敵に送らなければならない」と語っていた。

 北朝鮮は日米韓による迎撃や破壊を避けるため多様なミサイルの開発を進めており、発射は巡航ミサイルを含め今年27回目。日米韓は、北朝鮮が戦術核兵器の開発に向け7回目の核実験を強行する可能性があるとして、警戒を強めている。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー