道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1814人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は4日ぶりに2000人を割り、前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ76万1617人となり、76万人を超えた。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の6人(70代女性2人、80代女性、90代男女2人、年代・性別非公表1人)と旭川市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で2614人となった。
道は873人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内94人のほか、オホーツク管内137人、石狩管内96人、十勝、空知両管内各88人、釧路管内57人、上川管内46人、渡島管内35人、後志管内31人、日高管内25人、根室管内19人、宗谷管内10人、留萌管内8人、桧山管内5人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは134人だった。
札幌市は661人、旭川市は192人、函館市は51人、小樽市は37人の感染を確認した。
クラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(1)(10人感染)▽同(2)(13人感染)▽同(3)(6人感染)―など8件発生した。
7日現在の重症は3人。入院患者の病床利用数は前日から4床増の491床となり、病床使用率は21・4%に上昇した。