道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2051人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で2000人を超えたが、前週の同じ曜日を2日連続で下回った。道内の感染者は延べ75万9803人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(70代男性、年代・性別非公表3人)。道内の死者は累計で2607人となった。
道は987人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内112人のほか、石狩管内130人、オホーツク管内120人、空知管内118人、十勝管内107人、上川管内61人、釧路管内56人、渡島管内35人、後志管内26人、日高管内21人、宗谷管内15人、根室管内12人、留萌管内6人、桧山管内1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは167人だった。
札幌市は719人、旭川市は269人、函館市は57人、小樽市は19人の感染を確認した。
クラスター(感染者集団)は空知管内の医療機関、オホーツク管内の高齢者施設、石狩管内の医療機関―など7件発生した。
6日現在の重症は3人。入院患者の病床利用数は前日から9床増の487床となり、病床使用率は21・2%に上昇した。