道内1938人感染 胆振122人 2日連続前週下回る

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  • 2022年10月1日

  道と札幌市などは9月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1938人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ74万7821人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(70代女性、90代女性、年代・性別非公表2人)と札幌市の1人(80代女性)。道内の死者は累計で2591人となった。

   道は938人の感染を確認。管内の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内122人のほか、十勝管内140人、石狩管内124人、オホーツク管内107人、釧路管内72人、空知管内59人、上川管内41人、根室、渡島、後志3管内各25人、宗谷管内23人、日高管内21人、留萌管内8人。この他、軽症者が自主検査し申請する陽性者登録センターは146人だった。

   札幌市は700人、旭川市は192人、函館市は69人、小樽市は39人の感染を確認した。

   胆振管内の障がい者施設(10人感染)、高齢者施設3カ所(計21人感染)、日高管内の障がい者施設(6人感染)など12件の新規クラスター(感染者集団)が発生した。

   30日現在の重症は前日から1人減って2人。入院患者の病床利用数は前日から20床減の469床となり、病床使用率は20・8%に下降した。

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