道と札幌市などは２３日、新型コロナウイルスの感染者を新たに３１６４人確認し、４人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は２日連続で３０００人を超え、前週の同じ曜日（２９９６人）を８月２４日以来３０日ぶりに上回った。うち１６０４人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ７３万１３７１人となり、７３万人を超えた。　　　　　

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の１人（７０代男性）と札幌市の１人（７０代男性）、旭川市の２人（年代・性別非公表）。道内の死者は累計で２５６９人となった。

　 　道は１５０７人の感染を確認。内訳は胆振管内２４０人のほか、十勝管内２５６人、石狩管内２４９人、釧路管内１８０人、空知管内１６２人、オホーツク管内１５３人、上川管内９０人、日高管内４１人、渡島管内２９人、後志管内２５人、道外２２人、留萌管内１９人、根室管内１８人、宗谷管内１６人、桧山管内７人。

　 　札幌市は１２９７人、旭川市は２４３人、函館市は６９人、小樽市は４８人の感染を確認した。

　 　室蘭市の市立室蘭総合病院（患者ら１６人感染）など６件の新規クラスター（感染者集団）が発生した。

　 　道内で治療を終えて回復したのは７１万１９８人。２３日現在の患者数は１万８６０４人となり、重症は１人。２２日時点の入院患者の病床利用数は前日から８０床減の５５０床となり、病床使用率は２４・４％に下降した。

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　 　道などは２２日、新型コロナウイルスの感染者を新たに３３４１人確認し、１２人が死亡したと発表した。

　 　このうち１８３３人の感染経路が不明。死亡したのは、道発表の居住地非公表の４人（８０代男女２人、９０代女性、年代・性別非公表）と札幌市の５人（５０代男性、６０代男性、７０代男性、９０代男性２人）、旭川市の３人（７０代女性、８０代男性、年代・性別非公表）。

　 　道は１５８６人の感染を確認。内訳は胆振管内１９４人のほか、石狩管内２６２人、空知管内２５７人、十勝管内２１２人、オホーツク管内１８８人、釧路管内１５２人、上川管内８７人、後志管内５９人、日高管内５８人、渡島管内４０人、宗谷管内２３人、道外１７人、留萌管内１５人、根室管内１４人、桧山管内８人。

　 　札幌市は１３３４人、旭川市は２８３人、函館市は７４人、小樽市は６４人の感染を確認した。

　 　新規クラスターは７件。既存クラスターでは、苫小牧市の医療機関（１０日公表）で１１人増の計３４人に感染が拡大した。