苫小牧市は9月の価格動向調査の結果をまとめた。春先から高騰していたタマネギは道内産が流通し、前年並みに落ち着いてきた。
一方、不安定な国際情勢の影響で値上げが目立つ品目も。サーモンは海外からの輸送コスト上昇などを背景に、前年同月比33・8%増の値上げ。牛肉も餌代の高騰により、100グラム当たり800円を超え、同59・3%増となっている。
家庭用灯油(1リットル)は117円63銭、プロパンガス(5m3)は6473円10銭、ガソリン(フルサービス、1リットル)は158円43銭と相変わらずの高値傾向だ。(電子版に詳細)
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紙面で市の調査品目の一部を掲載しています。全品目については市民生活課のホームページをご覧ください。また、消費生活担当が毎月発行している「くらしのニュース」にも一部掲載しており、市内の食料品店や公共施設でご覧いただけます。(市民生活課)