17、18両日、複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2022」(苫小牧都市再生プロジェクト委員会主催)を取材した。音楽ライブやDJパフォーマンス、AR(拡張現実)スポーツなどが3会場で展開され、非日常を体験できた。
会場の苫小牧市民会館駐車場には、ライトアップされた「未来やぐら」が設置され、周囲で子どもが笑顔で駆け回っていた。大ホールでの音楽ライブに招かれ、一流アーティストのステージを楽しむこともできた。
曲間のトークで「苫小牧に初めて来た」と話すアーティストが目立った。大都市・札幌に比べ、苫小牧では一流歌手のライブが少ないことを再確認した。
苫小牧港・西港キラキラ公園や錦町の会場でも多くの催しが繰り広げられた。今回のイベントを市はさまざまな角度から検証し、次につなげる考えだ。苫小牧の発展につながるイベントとなるか、関係者の今後の取り組みに期待したい。(室)