道内1663人感染 胆振145人 2カ月ぶり2千人割る

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  • 2022年9月20日

  道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1663人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7月19日(1185人)以来2カ月ぶりに2000人を割り、前週の同じ曜日を26日連続で下回った。道内の感染者は延べ72万1462人となり、72万人を超えた。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(70代女性、80代男性、90代女性2人、100歳代女性)、道内の死者は累計で2541人となった。 

   道は734人の感染を確認。内訳は胆振管内145人のほか、石狩管内146人、十勝管内112人、空知管内78人、釧路管内61人、オホーツク管内50人、宗谷管内30人、上川、日高両管内各26人、後志管内20人、渡島管内16人、留萌管内11人、道外7人、桧山、根室両管内各3人。石狩管内の有料老人ホームでクラスター(感染者集団)となった。

   旭川市は60人の感染を確認し、グループホームでクラスターが発生した。札幌市は785人、函館市は65人、小樽市は19人の感染を確認した。

   道内で治療を終えて回復したのは69万8234人。19日現在の患者数は2万687人で、重症は3人。18日時点の入院患者の病床利用数は前日から2床減の663床となり、病床使用率は29・4%に下降した。

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