道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2185人確認し、居住地非公表の90代男性1人が死亡したと発表した。うち1087人の感染経路が不明。道内の感染者数は延べ71万9799人、死者は計2536人となった。

　道は1016人の感染を確認した。内訳は胆振管内180人のほか、十勝管内210人、石狩管内126人、空知管内117人、釧路管内102人、オホーツク管内90人、渡島管内47人、上川管内39人、日高管内24人、後志管内21人、根室管内16人、宗谷管内15人、留萌管内8人、桧山管内4人、道外17人。

　札幌市は916人、旭川市は150人、函館市は72人、小樽市は31人。

　クラスター（感染者集団）は苫小牧市の高齢者施設（職員1人、入居者6人感染）、日高管内の高齢者施設（職員3人、入居者6人感染）など計6件発生。既存クラスターの感染拡大は苫小牧市の医療機関（1人増の計23人）、旭川市の特別養護老人ホームなど計21件に上った。

　道内で治療を終えて回復したのは69万5443人。18日現在の患者数は2万1820人で、重症者は3人。17日時点の入院患者の病床利用数は前日から23床減の665床となり、病床使用率は29・5％に下降した。

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　道などは17日、新型コロナウイルス感染者を新たに2572人確認し、6人が死亡したと発表した。

　このうち1270人の感染経路が不明。死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人（70代男性）、札幌市の2人（60代男性、90代女性）、函館市の2人（年代・性別非公表）、旭川市の1人（80代男性）。

　道は1142人の感染を確認した。内訳は胆振管内168人のほか、十勝管内183人、石狩管内180人、空知管内130人、上川管内94人、オホーツク管内86人、釧路管内84人、渡島管内52人、宗谷管内49人、後志管内30人、根室管内24人、日高管内と留萌管内各22人、桧山管内5人、道外13人。

　札幌市は1053人、旭川市は234人、函館市は104人、小樽市は39人の感染を確認した。

　クラスターは札幌市の有料老人ホーム、旭川市の住宅型有料老人ホームなど計5件発生。既存クラスターの感染拡大は、登別市の医療機関など21件を数えた。