道内3721人感染 胆振は258人 3日ぶり3千人超える

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  • 2022年9月15日

  道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3721人感染し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日ぶりに3000人を超えたが、前週の同じ曜日を21日連続で下回った。うち1922人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ70万8575人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(90代男女)、札幌市の2人(80代男女)、旭川市の1人(90歳以上男性)。道内の死者は累計で2523人となった。

   道は1752人の感染を確認。内訳は胆振管内258人のほか、石狩管内312人、十勝管内239人、空知管内226人、オホーツク管内146人、釧路管内130人、上川管内114人、渡島管内112人、後志管内64人、日高管内36人、根室管内30人、留萌管内28人、道外25人、宗谷管内19人、桧山管内13人。

   札幌市は1497人、旭川市は300人、函館市は106人、小樽市は66人の感染を確認した。

   クラスター(感染者集団)は石狩管内の介護老人福祉施設、十勝管内の医療機関、札幌市のグループホーム、旭川市の障害者福祉施設など計10件発生した。

   道内で治療を終えて回復したのは67万9290人。14日現在の患者数は2万6762人で、重症は3人。13日時点の入院患者の病床利用数は前日から10床増の748床となり、病床使用率は33・1%に上昇した。

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