道内2367人感染 胆振は154人 苫小牧で新たなクラスター

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  • 2022年9月14日

  道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2367人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で3000人を割り、前週の同じ曜日を20日連続で下回った。うち1172人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ70万4854人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(70代男性、80代女性、90代女性、年代・性別非公表)、旭川市の1人(年代・性別非公表)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は計2518人となった。

   道は1139人の感染を確認。内訳は胆振管内154人のほか、石狩管内172人、空知管内166人、釧路管内131人、十勝管内117人、オホーツク管内116人、上川管内86人、渡島管内54人、留萌管内38人、根室管内30人、後志管内20人、宗谷管内19人、日高管内17人、桧山管内10人、道外9人。

   札幌市は649人、旭川市は431人、函館市は83人、小樽市は65人の感染を確認した。

   クラスター(感染者集団)は、苫小牧市の有料老人ホーム(入居者27人、職員16人感染)をはじめ、伊達市の医療機関、後志管内の特別養護老人ホーム、札幌市の介護老人保健施設など計10件発生した。

   道内で治療を終えて回復したのは67万4700人。13日現在の患者数は2万7636人となり、重症は3人。12日時点の入院患者の病床利用数は前日から1床増の738床となり、病床使用率は32・7%となっている。

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