道内2147人感染 胆振183人 54日ぶり3千人下回る

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  • 2022年9月13日

  道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2147人感染し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7月20日(2060人)以来54日ぶりに3000人を割り、前週の同じ曜日を19日連続で下回った。うち1022人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ70万2487人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(70代男性、80代男性2人、90代女性、100歳代女性)、札幌市の2人(80代男性、100歳代男性)、旭川市の1人(80代女性)。道内の死者は累計で2512人となった。

   道は881人の感染を確認。内訳は胆振管内183人のほか、石狩管内172人、十勝管内134人、釧路管内107人、オホーツク管内81人、空知管内57人、渡島管内41人、後志管内25人、根室管内20人、上川管内16人、宗谷管内14人、日高管内10人、道外8人、桧山管内7人、留萌管内6人。

   札幌市は1063人、旭川市は102人、函館市は88人、小樽市は13人の感染を確認した。

   クラスター(感染者集団)は、後志管内のグループホームと桧山管内の社会福祉施設、札幌市の障害福祉サービス事業所で発生した。

   道内で治療を終えて回復したのは66万8891人。12日現在の患者数は3万1084人となり、重症は前日から1人減って3人。11日時点の入院患者の病床利用数は前日から9床減の737床となり、病床使用率は32・6%に下降した。

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