道と札幌市などは１１日、新型コロナウイルスの感染者を新たに３２９５人確認し、２人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は２日連続で４０００人を割り、前週の同じ曜日を１８日連続で下回った。うち１５７１人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ７０万３４０人となり、７０万人を超えた。

　 　死亡したのは、道発表の居住地非公表の２人（性別非公表の５０代、年代・性別非公表）。道内の死者は累計で２５０４人となった。

　 　道は１５４１人の感染を確認。内訳は胆振管内３１９人のほか、石狩管内２７１人、十勝管内２３８人、空知管内１７５人、釧路管内１６０人、オホーツク管内１１９人、渡島管内７２人、上川管内５５人、根室管内４１人、後志管内３９人、宗谷管内２０人、道外１４人、日高、桧山両管内各７人、留萌管内４人。

　 　札幌市は１３７１人、旭川市は２４１人、函館市は１０３人、小樽市は３９人の感染を確認した。

　 　クラスター（感染者集団）は、宗谷管内の高齢者施設、北見市の有料老人ホーム、旭川市の市立旭川病院などで計８件発生した。

　 　道内で治療を終えて回復したのは６６万２９６１人。１１日現在の患者数は３万４８７５人となり、重症は４人。１０日時点の入院患者の病床利用数は前日から２０床減の７４６床となり、病床使用率は３３％に下降した。

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　 　道などは１０日、新型コロナウイルスの感染者を新たに３７５１人確認し、７人が死亡したと発表した。

　 　このうち１７５９人の感染経路が不明。死亡したのは、道発表の居住地非公表の２人（７０代男性、年代・性別非公表）、札幌市の５人（６０代男性、７０代男性、８０代男性、９０代女性２人）。

　 　道は１８５８人の感染を確認。内訳は胆振管内３０９人のほか、十勝管内３５６人、石狩管内２９５人、釧路管内２０４人、空知管内１９９人、オホーツク管内１７９人、上川管内１０３人、渡島管内６７人、根室管内３２人、後志管内３０人、日高管内２３人、道外１９人、留萌管内１７人、宗谷管内１５人、桧山管内１０人。

　 　札幌市は１４１３人、旭川市は３１２人、函館市は１０８人、小樽市は６０人の感染を確認した。

　 　クラスターは札幌市の介護老人保健施設、室蘭市の高齢者施設、釧路市の医療機関など計１１件発生した。