道内3237人感染 胆振195人 6日ぶり4千人割る

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  • 2022年9月6日

  道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3237人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は6日ぶりに4000人を下回り、前週の同じ曜日も12日連続で下回った。うち1438人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ67万4742人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(70代男性、年代・性別非公表2人)、札幌市の7人(70代男女3人、80代男女4人)。道内の死者は累計で2463人となった。

   道は1487人の感染を確認。内訳は胆振管内195人のほか、十勝管内381人、石狩管内286人、釧路管内150人、オホーツク管内135人、空知管内101人、渡島管内91人、根室管内28人、上川管内26人、後志、宗谷両管内各25人、留萌管内23人、日高管内12人、道外6人、桧山管内3人。

   札幌市は1353人、旭川市は192人、函館市は184人、小樽市は21人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は、石狩管内の医療機関、十勝管内のグループホームなど計8件発生。既存クラスターでは、苫小牧市の医療機関(8月27日公表)で1人増の計8人に感染が拡大した。

   道内で治療を終えて回復したのは62万5917人。5日現在の患者数は4万6362人で、重症は3人。4日時点の入院患者の病床利用数は前日から6床減の830床となり、病床使用率は36・8%に下降した。

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