道内5397人感染 累計60万人超える 胆振は315人

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  • 2022年8月23日

  道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5397人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日連続で前週の同じ曜日を上回り、月曜としては過去最多を更新した。このうち2813人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ60万812人となり、60万人を超えた。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(80代女性、年代・性別非公表)と札幌市の4人(60代女性、70代男性、80代女性2人)。道内の死者は累計2313人となった。

   道は2861人の感染を確認。内訳は胆振管内315人のほか、十勝管内833人、石狩管内563人、釧路管内243人、オホーツク管内229人、空知管内170人、渡島管内144人、上川管内81人、道外68人、根室、後志両管内各48人、日高管内39人、宗谷管内33人、留萌管内26人、桧山管内21人。

   胆振管内の高齢者施設、日高管内の医療機関、空知管内の高齢者施設、渡島管内松前町の高齢者施設、十勝管内の高齢者施設と有料老人ホーム―で新たなクラスター(感染者集団)が発生した。

   札幌市は2091人の感染を確認。グループホームと有料老人ホーム4施設でクラスターとなった。

   函館市は273人、旭川市は135人、小樽市は37人の感染を確認した。

   道内で治療を終えて回復したのは53万6313人。22日現在の患者数は6万2186人となり、重症は前日から1人増えて5人。21日時点の入院患者の病床利用数は前日と同数の927床で、病床使用率は41・1%となっている。

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