レッドイーグルス北海道は17日、樽前山神社＝苫小牧市高丘＝で必勝祈願を行い、クラブ化2年目の快進撃に向けた思いを込めた。

　竹俣一芳社長をはじめ、菅原宣宏監督、選手ら22人が参加。アジアリーグと全日本選手権の2冠に向けて手を合わせた。

　昨年春にクラブ化し、初年度でジャパンカップを制したレッドイーグルス。菅原監督は「プレシーズンマッチに向け、速攻で人数をかけた攻撃に挑戦している。けが人もいるが、開幕までにはチームとして調子を上げていく。必ず2冠を達成したい」と話した。

　DF橋本僚主将は「チームが苦しいときに立て直すきっかけを与えることが自分の役割。昨年より人数は少ないが、勝ち切れるチームを全員でつくっていきたい。全日本選手権とアジアリーグ優勝を果たす」と意気込みを語った。

　竹俣社長は「昨年はコロナ禍で制限も多い中、いろいろな活動を行ってきた。今年は活動の幅を広げて、より充実したシーズンにしていきたい」と語った。