道内5540人感染 2日連続6千人下回る 胆振は527人

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  • 2022年8月17日

  道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5540人確認し、17人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で6000人を下回った。このうち2790人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ55万7638人となった。

   死亡したのは、道発表の10人(60代男性、70代男性2人、80代男女5人、90代男女)と札幌市の5人(60代男性、80代男女、90代男女)、旭川市の1人(60代男性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で2264人となった。

   道は2949人の感染を確認。内訳は、胆振管内527人のほか、石狩管内557人、十勝管内479人、釧路管内269人、空知管内222人、オホーツク管内213人、渡島管内135人、上川管内118人、道外88人、根室管内77人、桧山管内72人、宗谷管内71人、日高管内60人、留萌管内42人、後志管内19人。

   ▽空知管内の障害者支援施設と特別養護老人ホーム▽石狩管内のグループホーム▽上川管内の介護老人保健施設▽オホーツク管内のグループホーム▽十勝管内の介護老人福祉施設など5施設▽釧路管内の有料老人ホーム―で新規クラスター(感染者集団)が発生した。

   札幌市は1789人の感染と新規クラスター2件、旭川市は367人と同2件、函館市は298人と同3件、小樽市は137人と同2件を確認した。

   道内で治療を終えて回復したのは49万8446人。16日現在の感染者数は前日から1921人減の5万6928人、重症は1人増の7人。15日時点の入院患者の病床利用数は15床増の907床で、病床使用率は40・3%と40%を超えた。自宅療養者数は5万775人。

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