レッドイーグルス北海道は１４日、白鳥王子アイスアリーナ＝苫小牧市＝で東洋大とのプレシーズンゲームを行った。「ブリングアップチャレンジマッチ」と題した年代の垣根を越えた一戦。クラブチームの意地を見せたいレッドイーグルスは延長戦の末２―３で敗れた。

　 　レッドイーグルスは第２ピリオド２分すぎにＦＷ相木のゴールで一時勝ち越したが、第３ピリオド終盤に追い付かれると延長わずか５１秒で決勝点を許した。

　 　衰退著しいアイスホッケー競技を盛り上げようとアジアリーグ国内加盟５チームによるジャパンカップ２連覇のレッドイーグルスと、日本学生選手権（昨年１２月）覇者東洋大との対決が実現。新型コロナウイルス禍にありながら多くの観客も来場し、ハイレベルな試合に沸いた。

　 　レッドイーグルス北海道主催、東洋大協力。北海道クリーン開発、都市総合開発、菅原工務店、小丸動力建設、苫小牧栗林運輸など多数企業が協賛した。

　 東　洋　大３―２レッドイーグルス北海道

　 　◇プレシーズンゲーム（１４日、日光霧降アイスアリーナ＝栃木県日光市＝）

　 栃木日光アイスバックス２―１東北フリーブレイズ