道と札幌市などは7月31日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6065人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で6000人を超えた。このうち3243人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ45万7622人となった。
死亡したのは、道発表の2人(80代女性と年代・性別非公表)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で2139人となった。
道は2087人の感染者を確認した。内訳は胆振管内259人のほか、十勝管内398人、石狩管内361人、オホーツク管内256人、空知管内214人、釧路管内144人、渡島管内115人、上川管内100人、後志管内67人、根室管内55人、道外50人、留萌管内24人、日高管内21人、宗谷管内14人、桧山管内9人。
新規クラスター(感染者集団)は、▽北見市の医療機関7人▽オホーツク管内の児童福祉施設7人、医療機関7人▽十勝管内の医療機関15人、別の医療機関5人▽釧路管内の高齢者施設6人、釧路市の医療機関5人。
札幌市は3229人、旭川市は249人、函館市は345人、小樽市は155人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは41万19人。31日現在の感染者数は前日から2537人増の4万5464人。重症者は1人増の4人。30日時点の入院患者の病床利用数は21床増の598床となり、病床使用率は26・8%に上昇した。
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道と札幌市などは7月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6286人確認し、2人(道と札幌市各1人、いずれも80代男性)が死亡したと発表した。このうち3410人の感染経路が不明。
道は2540人の感染者を確認した。内訳は胆振管内275人のほか、石狩管内573人、十勝管内342人、オホーツク管内309人、空知管内227人、釧路管内194人、渡島管内153人、上川管内142人、後志管内85人、道外76人、根室管内49人、宗谷管内45人、留萌管内33人、日高管内25人、桧山管内12人。
新規クラスターは、▽空知管内の高齢者施設8人▽留萌管内の高齢者施設6人▽オホーツク管内斜里町の医療機関6人▽十勝管内の医療機関7人、介護老人福祉施設6人▽釧路市の有料老人ホーム5人。
札幌市は2984人、旭川市は338人、函館市は253人、小樽市は171人の感染を確認した。