キッチンカー

  • 特集, 記者コラム「風」
  • 2022年7月27日

  新型コロナウイルスの影響が長引く中、屋外でグルメを楽しむキッチンカーイベントが盛んになってきた。普段あまり口にしない珍しい料理も売られ、人と人との接触を減らしながら外で食べたり、テークアウトできたりする。

   地元の官民連携組織が苫小牧港キラキラ公園を会場に2~17日の土・日限定で企画した「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント」では、店の前に行列ができていた。最終日は荒天で中止となったが、多くの人が満足したのではないか。

   25日からは市役所前でキッチンカーの出店も始まった。9月30日までの平日、事業者が日替わりで店開きする。市内ではキッチンカー事業者でつくる団体も設立され、食の移動販売車を活用して、まちのイベントなどを盛り上げる活動にも取り組み始めた。

   コロナ感染者が増える中、キッチンカーを見掛けるとつい買いたくなる。しかし、個人的には、料理の量がもう少し多いとありがたいのだが。  (室)

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