アイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)の代表候補が参加する合宿が14~21日の8日間、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=などで行われた。8月25日~9月4日にデンマーク・ヘアニングで開かれる世界選手権トップディビジョンに向けた北京五輪後初の強化合宿。
これまでの実績や将来性などで選ばれた25人が参加。北京五輪代表のGK増原海夕=道路建設ペリグリン=やDF小池詩織=同=、志賀葵=トヨタシグナス=、FWの志賀紅音=同=や高涼風=道路建設ペリグリン=をはじめ、道路建設の鎌田美南、輪島夢叶、ラック陽、トヨタシグナスの佐々木愛実が苫小牧勢から選考された。
合宿は新型コロナウイルス感染対策のため、非公開。氷上練習や陸上での体力強化、筋力トレーニングをこなしたほか、市内の高校チームと2度の練習試合を行った。最終日の21日には、実戦を想定したシュートメニューや2対2のミニゲームなどに汗を流した。