日本アイスホッケー連盟は20日、カナダのエドモントンで行われた男子日本代表合宿(9~17日)参加の選手ら21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
チームは15日に選手、スタッフ計34人の帰国前PCR検査を実施し翌16日に1人の陽性者を確認した。その後も濃厚接触者や体調不良者が相次いで陽性となり、計8人がカナダに残留。現地解散を除く陰性となった22人が19日に帰国したが、同日国内で行ったPCR検査でさらに14人の陽性が判明した。
このうち、レッドイーグルス北海道は3人が陽性。4人が陰性となって苫小牧に移動し、チーム独自で行った20日の抗原検査でも陰性を確認した。
日ア連は「今回の事例を重く受け止め、感染予防対策を顧みるとともに、今後の事業実施に当たってはさらなる感染予防対策の徹底に努める」としている。