道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1185人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を18日連続で上回った。このうち572人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ40万1653人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の80代男性。道内の死者は累計で2107人となった。
道は433人の感染者を確認。内訳は胆振管内53人のほか、石狩管内105人、釧路管内57人、十勝管内51人、空知管内40人、オホーツク管内33人、根室管内28人、渡島管内23人、上川管内と宗谷管内各9人、日高管内7人、後志管内と留萌管内各5人、桧山管内1人、その他7人。
上川管内の医療機関で新たなクラスター(感染者集団)が発生した。
札幌市は546人、旭川市は45人、小樽市は21人を確認。函館市は140人を確認し、五稜郭病院でクラスターとなった。
道内で治療を終え、回復したのは38万6749人。19日現在の患者数は前日から312人増の1万2797人となり、。重症は2人。18日時点の入院患者の病床利用数は前日から10床増の239床となり、病床使用率は10・7%となった。