苫小牧市週別感染者3週連続増 胆振で「第7波」到来の兆し 苫保健所 マスク・消毒・換気の徹底を

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2022年7月19日
胆振管内のコロナ週合計新規感染者数の推移

 全国的に新型コロナウイルス感染拡大の「第7波」が到来する中、胆振管内も感染再拡大の局面に入っている。年明けからの「第6波」と比べるとまだ波は小さいが、週合計感染者数は1カ月以上ぶりに500人に迫る勢い。中でも苫小牧市は前週(10~16日)、週別感染者数は3週連続増の240人で、6週ぶりに200人を超えた。

 胆振管内の第6波による新規感染者数は、正月や冬休み、ゴールデンウイーク(GW)などで人流が活発化した後に急拡大し、その後緩やかに減るパターンを繰り返してきた。週合計感染者数は、1度目ピークが2月中旬の1500人台、2度目ピークが5月中旬の1800人台。6月は第6波では最も落ち着いた状況だったが、7月に入ると感染が再拡大。18日までの1週間に484人を数えた。

 道が毎週月曜に公表する自治体別・週別感染者数で、苫小牧市は前週(10~16日)、前々週と比べて約35%増加した。胆振管内のほぼ半数を占めており、苫小牧保健所は「苫小牧は人の流れが活発なまちで、これまでも管内で先行して感染が広がってきた。第6波以降はずっと同じような傾向が続いている」と警戒感を強めている。

 市内の新規感染者はワクチンの接種率が低く、行動範囲も広い30代以下の若年層が過半数。感染してもほぼ重症化しない代わり、無症状、無自覚のまま家庭内で家族にうつし、感染が広がる構図という。新たな変異株への置き換わりについては、振興局単位で公表していないが、同保健所は「変異株は出てくると思うが、これまでの対策は有効。各自でマスク着用や消毒、換気などを徹底してほしい」と訴える。

 3月までの「まん延防止等重点措置」以降、コロナ対策の行動制限はなく、今夏はイベントなどを復活させる動きも目立つ中、「屋外でも人混みではマスクをしたり、熱中症対策で人と距離を取ってマスクを外したりと、常に感染対策を念頭に行動してくれたら」と呼び掛けている。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー