クラフトスパイスでうま味と深み 中国料理 桃苑 樽前湧水豚の食べるラー油ソース

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2022年7月11日
苫小牧クラフトスパイスを使った「樽前湧水豚の食べるラー油ソース」
苫小牧クラフトスパイスを使った「樽前湧水豚の食べるラー油ソース」
落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

 苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子内1階にある中国料理レストラン。官民連携組織の苫小牧都市再生プロジェクト委員会が開発したオリジナル調味料、苫小牧クラフトスパイスを使った「樽前湧水豚の食べるラー油ソース」(税込み1300円)を4月中旬から提供している。

 市内の飲食店で同スパイスの普及に力を入れており、その一環で同スパイスを使った新たなメニューを商品化した。脂身が程よく入り、軟らかく食べられることから、豚のバラ肉を使用。1時間半ほど煮込んだ肉を冷製にし、薄切りで提供している。

 ソースは、ラー油に唐辛子や塩、砂糖で味を調え、同スパイスを加えている。食感を少し出すために、ニンニクやタマネギ、カシューナッツを揚げ、刻んである。渡邊直料理長は「クラフトスパイスは、万能な調味料。これによって、料理にうま味や深みが出ている」と説明する。

 五目あんかけ焼きそば(1210円)、小海老のチリソース煮(1800円)、四川風マーボー豆腐(1210円)、桃苑式ビビンバ風冷麺(1280円)といった多彩な中華メニューを用意している。

 苫小牧市表町4の3の1。営業時間は、ランチが午前11時半~午後2時半(ラストオーダー午後2時)、ディナーが午後5時半~同9時半。(同午後8時半)。定休なし。電話0144(31)3162。

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